VLOOKUPと同じ機能を持つ代わりの数式として、
INDEXとMATCHの組合せを紹介します。
下の表があり、「エクセル」→「VLOOKUP」を得たい時、VLOOKUPの欠点 1で
述べた理由(基準は必ず左端)により、VLOOKUPでは対応できません。
G2に「エクセル」と入力し、「VLOOKUP」を得たい場合は、
INDEX(C:C,MATCH(G2,D:D,0))
とします。
意味は、
まず「エクセル」が上から何番目かを調べ、 (3番目)
検査範囲(C列)の3番目にある値「VLOOKUP」を返す。
という捉え方でOKです。
ちなみに、選択範囲を行(3:3など)にすることにより、横でも機能します。
この組合せは、VLOOKUPの2つの欠点をクリアーしています。