INDEX(参照,列番号,行番号,領域番号)
INDEXの使い方 1 は、INDEX(配列,列番号,[行番号]) でした。
INDEXの使い方 2では、配列が参照に変わり、領域番号が追加されています。
よくわかりませんよね。どういうことでしょうか?
INDEXの使い方 1 の INDEX(配列,列番号,行番号) だと、
上記の場合、B2を起点として下に3、右に2、移動して、結果は「VLOOKUP」でしたね。
上記のように表が複数ある場合に、「領域番号」を使います。
B2:E5の「表1」と、B7:E10の「表2」、というイメージです。 (数式では()を忘れずに)
領域番号が「2」の場合、
「下に3つ、右に2つ移動する」は同じですが、
領域番号を「2」に設定すると、起点がB7をとなるので、結果は「エクセル」となります。
領域番号が「1」なら、
起点がB2となり、結果は「VLOOKUP」です。
尚、範囲が1列だけの場合でも可能です。
その場合、行番号を省略しないで「1」とするよう注意が必要です。
行番号を省略して領域番号を「2」とすると、行番号が「2」と認識されて、誤った計算となってしまいます。
次はMATCH関数にいきましょう。