関数で一番下のセルの値を返す、一番下のセルの行数を返す

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関数で一番下のセルの値を返す方法、一番下のセルの行数を返す方法です。

以下の表を使い説明します。
A B C D E
1 10 エクセル
2 2 EXCEL
3
4 4 マックス
5 3 MAX
6

この表で、C1に =MATCH(MAX(A:A),A:A) と入力してみて下さい。
A列の一番下のセルの行数である 5 が表示されますね。
A B C D E
1 10 エクセル 5
2 2 EXCEL
3
4 4 マックス
5 3 MAX
6

B列の一番下の値「MAX」を返すには、INDEXを組み合わせます。
D1に =INDEX(B:B,MATCH(MAX(A:A),A:A),0) と入力してみて下さい。「MAX」が表示されますね。
A B C D E
1 10 エクセル 5 MAX
2 2 EXCEL
3
4 4 マックス
5 3 MAX
6

注意点として、残念ながら文字列では使えません。対象範囲のA:Aの部分は数値にするよう気をつけて下さい。

ちなみに、関数が入っていても表示が空白であれば問題ありません。
例えばA1に =IF(B1="","",ROW()) と入力、下にドラッグすれば以下のようになり、 A6の関数が空白を表示している状態ですが、きちんと一番下の「MAX」が返されます。
A B C D E
1 1 エクセル 5 MAX
2 2 EXCEL
3
4 4 マックス
5 5 MAX
6




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