TEXT関数でで文章の中に日付を入れる方法方法です。以下のように、A1に日付を手入力し、A2に「今日は2012年5月9日です」と自動で表示させるようにしましょう。
&(またはCONCATENATE関数)を使って、 ="今日は"&A1&"です" と入力した場合、日付が5ケタの数字として認識されてしまう為、 「今日は41038です」となってしまいます。 そこで、TEXT関数を使って、5ケタの数値を日付の書式の文字列に変換します。 ="今日は"&TEXT(A1,"yyyy年m月d日")&"です" とすると、「今日は2012年5月9日です」と表示されます。 TEXT関数の表示形式、 =TEXT(セル,○○)の○○の部分 はたくさんあります。思いつく限り以下に。 "yyyy" → 2012 "y" → 12 "ge" → M, T, S, H "ggge" → 明治、大正、昭和、平成 "rr" → 年号+数字 "m" → 5 "mm" → 05 "mmm" → Jan "mmmm" → January "d" → 9 "dd" → 09 "aaa" → 月、火、水、 "aaaa" → 月曜日、火曜日、 "ddd" → Mon "dddd" → Monday "#" → 数字(コンマなし) "#,###" → 数字(コンマあり) "#,###," → 数字(千以下を四捨五入、コンマあり) "#,###,," → 数字(万以下を四捨五入、コンマあり) ※"#"も"0"もどちらも数字になりますが、例えば123を"####"で表示すると「123」、"0000"で表示すると「0123」となります。 コードなど、頭に0を付けたい場合は"0"が便利です。 "h:mm" → 時刻(例 12:00) "h:mm:ss" → 時刻(例 12:00:00) "[h]:mm" → 時間(時間の足し算、12:00+13:00の場合、"h:mm"だと1:00になりますが、"[h]:mm"だと25:00と表示されます。 勤怠表などの勤務時間の合計の表示などに便利です。 →エクセル関数にこだわる! |
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